美ら海水族館にしかいない生き物・魚まとめ|見逃せない希少種を解説!

沖縄旅行の予定を立てていたとき、私も最初は、「他の水族館と何が違うの?」と思っていました。でも実際に行ってみて、その答えはすぐにわかりました。

ジンベエザメや世界初展示の深海生物たちは、想像以上に迫力があって、まさに“ここでしか出会えない”特別な体験でした。「美ら海水族館にしかいない生き物・魚」に興味がある方には、この記事がきっと参考になりますよ。

この記事を読んでわかること
  • 美ら海水族館にしかいない生き物・魚とはどんな種類がいるのかがわかる
  • 魚たちの繁殖や飼育の裏側にある専門的な取り組みを知ることができる
  • 来館者のリアルな口コミを通して、展示の魅力や感動をイメージできる
  • 各水槽の見どころや、効率よく楽しむためのおすすめルートがわかる

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目次

美ら海水族館にしかいない生き物・魚とは?唯一無二の存在に出会える理由

美ら海水族館のダイオウイカに驚いている人たちのイラスト
出典:筆者

沖縄の自然環境を再現した美ら海水族館では、世界的にも貴重な生き物たちに出会えます。特に深海生物や大型魚類の展示は国内でも唯一無二です。

  • 美ら海水族館にしかいない生き物・魚とは?
  • 珍しい生き物・魚を展示できる理由|繁殖・飼育の裏側に迫る
  • 生き物人気ランキングで見る注目の展示トップ5
  • 見どころ満載!水槽別に楽しむレイアウトと見学ルート

美ら海水族館にしかいない生き物・魚とは?

沖縄美ら海水族館では、他の水族館では見られない希少な生き物たちが展示されています。

引用:https://www.tabirai.net/sightseeing/news/0003385.aspx

特に注目すべきは、世界初の飼育展示に成功したジャイアントマンタ(オニイトマキエイ)です。この巨大なエイは最大で7メートル以上に成長し、その優雅な泳ぎと高い知能で訪れる人々を魅了しています。

引用:https://churaumi.okinawa/fishbook/1721784137/

また、深海の小さな生物コーナーでは、世界初展示となるケブカミズヒキガニが紹介されています。このカニは水深612メートルの深海で発見され、展示されるのは美ら海水族館だけです。

引用:https://churaumi.okinawa/sp/fishbook/1499327533/

さらに、国内で唯一展示されているツマジロというサメも見逃せません。このサメは「黒潮の海」大水槽で他の大型魚と共に泳いでおり、その姿を観察できるのは美ら海水族館だけです。

美ら海水族館にしかいない魚とは?他では見られない希少種を紹介

沖縄美ら海水族館が他の施設と一線を画す理由は、希少な生き物や魚の繁殖・飼育における高度な研究と技術力にあります。同館は、沖縄美ら島財団の総合研究センターと連携し、深海魚や大型魚類の飼育技術を日々進化させています。

例えば、世界初の飼育展示に成功したジャイアントマンタ(オニイトマキエイ)では、エコー検査や血液検査、遺伝子解析などの高度なモニタリング技術を駆使し、繁殖生態の解明と飼育技術の向上を図っています 。

また、深海生物の展示においては、無人潜水艇(ROV)を活用した調査により、新種や日本初記録種の発見と展示を実現しています 。

これらの生物の飼育には、適切な水温・水圧の管理や餌の供給など、専門的な知識と技術が求められます。

さらに、同館では人工子宮を用いたサメの繁殖研究も行っており、2020年には世界で初めて人工子宮内でのサメの孵化に成功しました 。このような取り組みは、種の保存や生物多様性の保全にも寄与しています。

珍しい生き物・魚を展示できる理由|繁殖・飼育の裏側に迫る

沖縄美ら海水族館が希少な生き物や魚の展示を実現できる背景には、最先端の飼育技術と研究体制があります。

同館は、深海生物の採集や飼育において、ROV(無人潜水艇)や独自開発の加圧水槽を活用し、世界初展示となる種の発見と展示に成功しています。

例えば、2023年度には新型ROVを用いて水深50~350mの調査を実施し、50種の生物を採集、30種を展示しました。その中には、世界初展示となるオオアカムツやヤマブキハタも含まれています。

引用:https://churaumi.okinawa/topics/1616482929/

また、人工子宮装置を用いた深海性サメの繁殖研究も進められており、ヒレタカフジクジラの仔ザメを世界で初めて人工子宮で育成し、展示に成功しています。

これらの取り組みは、種の保存や生物多様性の保全に寄与するだけでなく、来館者にとっても他では体験できない貴重な学びと感動を提供しています。美ら海水族館の展示は、科学と情熱が融合した成果といえるでしょう。

生き物人気ランキングで見る注目の展示トップ5

沖縄美ら海水族館では、来館者の注目を集める展示が数多くあります。以下に、特に人気の高い展示を5つご紹介します。

  1. ジンベエザメ
    「黒潮の海」大水槽で泳ぐジンベエザメは、全長8.6メートルにも達し、その迫力ある姿が訪れる人々を魅了しています。
  2. ナンヨウマンタ
    世界初の繁殖に成功したナンヨウマンタは、同じく「黒潮の海」で優雅に泳ぎ、その大きな体と美しい泳ぎが見どころです。
  3. サンゴの海
    屋根のない水槽で自然光を取り入れた「サンゴの海」では、約80種450群体のサンゴが展示され、沖縄の海の美しさを再現しています。
  4. 深海の生き物たち
    深海エリアでは、ROV(無人潜水艇)によって採集された希少な深海生物が展示され、普段見ることのできない生態系を観察できます。
  5. オキちゃん劇場
    イルカショーが行われる「オキちゃん劇場」では、バンドウイルカやカマイルカがダイナミックなパフォーマンスを披露し、家族連れに人気です。

見どころ満載!水槽別に楽しむレイアウトと見学ルート

沖縄美ら海水族館は、海の浅瀬から深海までを立体的に再現した館内構造が特徴で、効率的に見学できる設計となっています。

3階の入口からスタートし、2階、1階へと順に下ることで、まるで海中を潜っていくような感覚を体験できます 。

まず、3階の「イノーの生き物たち」では、沖縄の浅瀬に生息するヒトデやナマコなどに触れられるタッチプールがあり、子どもたちに人気のスポットです。

続いて「サンゴの海」では、屋根のない水槽に自然光が差し込み、約80種のサンゴが生き生きと展示されています 。

2階に進むと、世界最大級の水槽「黒潮の海」が広がります。ここでは、全長8.6メートルのジンベエザメや、世界初の繁殖に成功したナンヨウマンタが悠々と泳ぐ姿を間近で観察できます。

また、「サメ博士の部屋」では、オオメジロザメやイタチザメなど、さまざまなサメの生態について学ぶことができます 。

1階の「深層の海」エリアでは、水深200〜700メートルの深海環境を再現し、ハマダイや発光エビ類など、普段目にすることのない神秘的な生物たちを展示しています 。

館外には、イルカショーが楽しめる「オキちゃん劇場」や、ウミガメ館、マナティー館などもあり、1日を通して沖縄の海の魅力を満喫できます。

館内はスロープ設計で、ベビーカーや車椅子でも安心して移動できるバリアフリー対応となっています 。

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美ら海水族館にしかいない生き物・魚をもっと楽しむために

限られた時間で効率よく楽しむには、来館者のリアルな声やイベント情報を参考にするのがおすすめです。事前に知ることで見逃しも減ります。

  • 実際に見て驚いた!リアルな口コミと感想
  • よくある質問|どの時間帯に行けば珍しい生き物に会える?
  • 魚以外にも注目!イルカ・ウミガメ・クラゲの特別展示情報

実際に見て驚いた!リアルな口コミと感想

筆者撮影

沖縄美ら海水族館を訪れた際、私が最も心を奪われたのは「黒潮の海」大水槽でした。

全長8.8メートルのジンベエザメが悠々と泳ぐ姿は、まさに圧巻。

その隣を優雅に舞うナンヨウマンタとの共演は、まるで海中のバレエを見ているかのようでした。

多くの来館者も同様の感動を共有しています。

例えば、ある口コミでは「ジンベエザメの大きさにびっくりしました。30年以上も飼育されていると知り、長寿な生き物だと感じました」との声がありました 。

また、「展示に見入ってしまう素晴らしい解説です。ジンベエザメとマンタがいる水槽は大迫力。イルカショーも楽しかったです」との感想も寄せられています

館内を巡る中で、特に印象的だったのは「サメ博士の部屋」。

ここでは、さまざまなサメの生態や特徴について学べる展示があり、子どもたちも興味津々でした。また、深海エリアでは、普段目にすることのない神秘的な生物たちが展示されており、時間を忘れて見入ってしまいました。

よくある質問|どの時間帯に行けば珍しい生き物に会える?

ジンベエザメの餌やりはいつ見られますか?

ジンベエザメの餌やりは、毎日15:00と17:00に「黒潮の海」大水槽で行われます。この時間帯には、ジンベエザメが水面近くで立ち泳ぎしながら餌を食べる迫力満点の姿を観察できます。特に1階フロアからの観覧がおすすめです。

イルカショーは何時に開催されていますか?

イルカショーは、オキちゃん劇場にて毎日5回(10:30、11:30、13:00、15:00、17:00)開催されています。各回約20分間で、イルカたちのジャンプや合図芸などが楽しめます。予約不要で無料ですが、人気のため早めの席取りがおすすめです。

ウミガメの産卵や孵化はいつ見られますか?

ウミガメの産卵は、例年4月末から6月中旬にかけて行われ、孵化は7月下旬から8月末にかけて見られます。ウミガメ館では、親子3代にわたるウミガメの展示も行われており、繁殖の様子を間近で観察できます。

混雑を避けてゆっくり見学するには何時がおすすめですか?

比較的空いている時間帯は、開館直後の8:30から10:00頃と、夕方の16:00以降です。特に16:00以降は、入館料が割引になる「4時からチケット」も利用でき、ゆったりと展示を楽しむことができます。

魚以外にも注目!イルカ・ウミガメ・クラゲの特別展示情報

沖縄美ら海水族館では、魚類だけでなく、イルカ、ウミガメ、クラゲなど多彩な海洋生物の展示が充実しています。特に、以下の3つの展示は見逃せません。

イルカ:オキちゃん劇場とイルカラグーン

「オキちゃん劇場」では、ミナミバンドウイルカの「オキちゃん」やオキゴンドウの「ゴンちゃん」などが、ジャンプやダンスなどのパフォーマンスを披露します。

ショーは1日5回(10:30、11:30、13:00、15:00、17:00)開催され、観覧は無料です。

また、隣接する「イルカラグーン」では、イルカたちを間近で観察でき、運が良ければジャンプする姿も見られます。イルカへの給餌体験も可能で、予約不要で楽しめます。

ウミガメ:ウミガメ館

引用:https://churaumi.okinawa/area/surrounding-area/sea-turtle-pool/

「ウミガメ館」では、アカウミガメ、アオウミガメ、タイマイなど5種類のウミガメを飼育しています。水槽は太陽光が差し込む構造で、ウミガメたちが自然な環境で泳ぐ姿を上からも横からも観察できます。

また、産卵用の砂場も設けられており、繁殖の様子を間近で見ることができます。

クラゲ:特別展示と新種の発見

引用:https://churaumi.okinawa/sp/fishbook/1578218766/

館内では、さまざまなクラゲの展示も行われています。特に注目すべきは、沖縄で発見された新種のクラゲ「デイゴハナガサクラゲ」です。

このクラゲは、鮮やかな色彩と独特の形状が特徴で、展示開始当初から多くの来館者の注目を集めています。

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まとめ 美ら海水族館にしかいない生き物・魚

ここまでの内容を簡単にまとめると、美ら海水族館にしかいない生き物・魚に会える理由は、ただの水族館じゃないからなんです。

行く前は「他と何が違うんだろう?」と思ってた私も、現地で体感してその価値に納得しました。
一度でも水槽の前に立てば、目の前の世界に引き込まれる感覚、わかるはずです。

ポイントを絞ると以下の通りです:

  • ジンベエザメやナンヨウマンタなど、世界初・国内唯一の展示が豊富
  • 深海生物や新種のクラゲなど、研究による希少な発見が盛り込まれている
  • ROVや人工子宮など、最先端の飼育・繁殖技術でしか実現できない展示内容
  • 見学ルートが工夫されていて、浅瀬から深海まで自然に学べる構成
  • 実際の来館者の声にも「他とは違う」と驚きと感動が多数寄せられている

見て終わるだけじゃなく、学びや気づきもたくさんあるのが美ら海水族館の魅力です。
もし沖縄に行くなら、ここだけは絶対に外せないスポットですよ。

参照元

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この記事を書いた人

こんにちは、「うちなーたいむ」の運営者、内田なな(うちなん)です。
過去計5回の沖縄旅行を経験し、本島はもちろん石垣島・宮古島・久米島などの離島にも多数訪問。現地での取材やホテルレビュー、観光業者へのインタビューを通じ、リアルな旅行情報を発信しています。


観光スポットから地元の食文化、伝統行事まで、沖縄の「今」をお届けします。

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