美ら海水族館とかりゆし水族館を徹底比較|どっちに行くべき?違いや見どころを解説

沖縄旅行で「美ら海水族館とかりゆし水族館」、どっちに行こうか迷う人って多いんですよね。

私も最初は「どっちが見応えあるんだろう?」って悩みました。でも実際に両方行ってみると、それぞれにしかない良さがあって驚きました。

このページでは、美ら海水族館とかりゆし水族館の違いや見どころをわかりやすく比べているので、きっとあなたの選択のヒントになります。「とりあえず読んでみようかな」と思ってもらえたらうれしいです。

この記事を読んでわかること
  • 美ら海水族館とかりゆし水族館の立地・規模・アクセスの違い
  • 水槽数や展示内容のスケール感を比較して詳しく紹介
  • 人気の秘密がわかる!入場者数やランキング評価を解説
  • おすすめのお土産や子連れでも安心なサービスの違いも掲載
目次

美ら海水族館とかりゆし水族館の基本情報とアクセス比較

 美ら海水族館とかりゆし水族館で悩んでいる人のイラスト
出典:筆者

沖縄を代表する2つの水族館について、立地や規模、アクセス方法の違いを比較します。訪問計画を立てる上で知っておきたい基礎情報をまとめました。

  • 美ら海水族館とかりゆし水族館ってどんなところ?基本データを紹介
  • 料金を比較
  • 見どころの違いは?注目スポットを比較して解説
  • 水槽数の差はどれくらい?展示のスケール感をチェック
  • 美ら海水族館・かりゆし水族館にしかいない生き物に注目!希少種・展示生物を比較
  • 入場者数でわかる人気の差とは?公式データをもとに分析

美ら海水族館とかりゆし水族館ってどんなところ?基本データを紹介

沖縄美ら海水族館とDMMかりゆし水族館は、沖縄県内に位置する特色ある水族館です。

沖縄美ら海水族館

引用:https://churaumi.okinawa/area/the-greatsea/

沖縄美ら海水族館は、沖縄本島北西部の本部町にある海洋博公園内に位置し、2002年11月1日に開館しました。

施設は4階建てで、総水量約10,000m³、最大水槽「黒潮の海」は7,500m³の水量を誇ります。

この水槽では、ジンベエザメやナンヨウマンタなどの大型回遊魚が泳ぐ姿を観察できます。

また、サンゴの大規模飼育や深海生物の展示も行われており、沖縄の海の多様性を体感できます。年間来館者数は約300万人以上で、国内外から多くの観光客が訪れます。

DMMかりゆし水族館

引用:https://inside.dmm.com/articles/dmmKariyushiAquariumBeforeOpen/

DMMかりゆし水族館は、2020年5月25日に那覇空港近くの「イーアス沖縄豊崎」内に開業しました。

施設面積は約6,938m²で、約60基の水槽に約190種、5,000匹以上の生物が展示されています。

最新の映像技術やプロジェクションマッピングを活用した演出が特徴で、訪れる人々に新しい体験を提供しています。那覇空港から車で約20分とアクセスも良好です。

料金を比較

【入館料比較表(2025年6月時点)】
※価格は税込/通常料金

スクロールできます
区分美ら海水族館DMMかりゆし水族館(レギュラー/ピーク)
大人(18歳以上)2,180円2,800円 / 3,200円
中高生1,440円(高校生)2,200円 / 2,600円(13歳~17歳)
小中学生710円(小・中学生)1,700円 / 2,100円(4歳~12歳)
未就学児無料無料(3歳以下)
年パス(大人)4,360円なし(※都度購入)
障がい者割引本人+同伴者1名無料本人+同伴者1名まで半額

見どころの違いは?注目スポットを比較して解説

沖縄美ら海水族館とDMMかりゆし水族館は、それぞれ異なる魅力を持つ水族館です。

沖縄美ら海水族館

引用:https://churaumi.okinawa/area/the-kuroshio/kuroshio/

沖縄美ら海水族館の最大の見どころは、世界最大級の水槽「黒潮の海」です。

この水槽では、全長8.8mのジンベエザメやナンヨウマンタが悠々と泳ぐ姿を間近で観察できます。

また、自然光を取り入れた「サンゴの海」では、約80種の造礁サンゴが展示され、沖縄の海の美しさを再現しています。

さらに、深海生物を展示する「深層の海」では、普段見ることのできない珍しい生物たちを観察できます。

DMMかりゆし水族館

引用:https://sp.jorudan.co.jp/zoo_aqua/spot_49628.html

DMMかりゆし水族館は、最新のデジタル技術を駆使した演出が特徴です。

「うみかじドーム」では、プロジェクションマッピングにより、時間帯に応じて変化する沖縄の空や海を再現しています。

また、ガラス張りの床「ちゅらみなも」では、水槽の上を歩いているようなスリル満点の体験ができます。さらに、「ゆいゆいズー」では、ナマケモノやカピバラなどの動物たちを間近で観察でき、子供から大人まで楽しめる内容となっています。

水槽数の差はどれくらい?展示のスケール感をチェック

沖縄美ら海水族館とDMMかりゆし水族館は、展示規模や水槽数において明確な違いがあります。

美ら海水族館は、総展示水槽数77基、総水量約10,000立方メートルを誇り、特に「黒潮の海」と呼ばれる大水槽は、容量7,500立方メートルで、ジンベエザメやナンヨウマンタなどの大型回遊魚が泳ぐ姿を観察できます。

一方、DMMかりゆし水族館は、約60基の水槽に約900トンの水を使用し、約190種、5,000点以上の生物を展示しています。 最新の映像技術やプロジェクションマッピングを活用した演出が特徴で、訪れる人々に新しい体験を提供しています。

美ら海水族館・かりゆし水族館にしかいない生き物に注目!希少種・展示生物を比較

沖縄美ら海水族館とDMMかりゆし水族館は、それぞれ独自の展示で訪れる人々を魅了しています。

沖縄美ら海水族館

沖縄美ら海水族館では、世界初や国内初の展示となる希少種が多数紹介されています。

例えば、深海に生息する「ソコモンガラ」は国内での展示が極めて稀で、同館が世界で2例目の飼育に成功しました。

また、2023年には日本近海で43年ぶりに発見された「ウィリアムホモラ」の展示も行われ、世界初の生体展示として注目を集めました。

さらに、世界初の繁殖に成功した「ブラックマンタ」や、深海性の「カルイシヤドカリ」など、他では見ることのできない生物が多数展示されています。

DMMかりゆし水族館

DMMかりゆし水族館では、南国の海を再現した展示に加え、個性的な生物たちが来館者を迎えます。

引用:https://www.instagram.com/p/CHbyyYRjuFv/

例えば、「チンアナゴ」は砂から顔を出すユニークな姿が人気で、訪れる人々の目を引きます。 また、ナマケモノやカピバラなど、陸上の動物たちも展示されており、海と陸の生物を同時に楽しむことができます。

入場者数でわかる人気の差とは?公式データをもとに分析

沖縄美ら海水族館とDMMかりゆし水族館の入館者数を比較すると、その人気の差が明確に表れています。

沖縄美ら海水族館

2002年11月の開館以来、沖縄美ら海水族館は国内外から多くの観光客を迎え、2024年8月16日には累計入館者数が6,000万人を突破しました。

これは国内の水族館として最速の達成記録であり、年間平均入館者数は約300万人にのぼります。

DMMかりゆし水族館

一方、2020年5月に開館したDMMかりゆし水族館は、新しいエンターテインメント型水族館として注目を集めています。

2024年の夏休み期間(7月〜8月)には過去最高の10万8,000人の入館者数を記録し、開館以来5年連続で夏休み期間の入館者数が増加しています。

美ら海水族館とかりゆし水族館を実体験レビューで比較!

実際に訪れた人の体験談をもとに、館内の雰囲気や楽しみ方、家族連れへの対応など、リアルな違いをレビュー形式で紹介します。

  • ランキングではどちらが人気?旅行サイトや口コミ評価を調査
  • お土産の充実度は?限定グッズや人気アイテムをチェック
  • 実際に行って感じた魅力と注意点|体験談でわかるポイント
  • よくある質問まとめ|料金・混雑・子連れ対応などをQ&Aで解説

ランキングではどちらが人気?旅行サイトや口コミ評価を調査

沖縄美ら海水族館とDMMかりゆし水族館は、旅行者からの評価やランキングにおいて、それぞれ異なる特徴と人気を持っています。

沖縄美ら海水族館

沖縄美ら海水族館は、国内外の旅行者から高い評価を受けており、世界的な旅行サイト「トリップアドバイザー」では、アジアの水族館ランキングで1位、世界ランキングでも9位にランクインしています。

また、国内の旅行情報サイト「じゃらん」では、約6,800件の口コミが寄せられ、平均評価は4.5点と高水準を維持しています。

訪問者からは、「ジンベエザメの迫力がすごい」「大水槽に癒された」といった声が多く、家族連れやカップルなど幅広い層から支持を得ています。

DMMかりゆし水族館

DMMかりゆし水族館は、最新の映像技術やプロジェクションマッピングを活用した体験型の展示が特徴で、訪れる人々に新しい水族館の楽しみ方を提供しています。

旅行者からは、「映像がきれいで感動した」「空港から近くて便利」といった声が寄せられています。

一方で、「動物エリアの飼育環境が劣悪」「スタッフの対応が悪い」といった否定的な意見も見受けられます。

しかし、全体としては「何度でも訪れたい」「沖縄旅行で外せないスポット」といった肯定的な口コミが多数を占めています。

お土産の充実度は?限定グッズや人気アイテムをチェック

沖縄美ら海水族館とDMMかりゆし水族館では、それぞれ個性的なお土産が豊富に取り揃えられており、訪問の記念や贈り物に最適です。

沖縄美ら海水族館のお土産

美ら海水族館では、ジンベエザメやナンヨウマンタをモチーフにしたぬいぐるみが人気です。

引用:https://umichurara.shop-pro.jp/?pid=155260481

特に「ねむたんジンベエザメ」は、ふわふわの手触りと愛らしい表情で多くの来館者に好評です。

また、沖縄県産の紅いもを使用した「紅いもタルト」や、ジンベエザメの形をした「アイスボックスクッキー」など、オリジナルのお菓子も充実しています。これらの商品は、館内のショップ「ブルーマンタ」やオンラインショップで購入可能です。

DMMかりゆし水族館のお土産

引用:https://x.com/dmm_kariyushi/status/1718932002613649462

DMMかりゆし水族館では、沖縄の伝統的な染色「紅型」を取り入れた「紅型ペンギンぬいぐるみ」や、かりゆしシャツを着たペンギンのぬいぐるみが人気です。

また、1.35mの「リュウグウノツカイぬいぐるみ」や、握ると音が鳴る「にぎっ太郎」シリーズなど、ユニークな商品も多数取り揃えています。

お菓子では、ハイビスカスの形をした「かりゆしクッキー」や、金賞を受賞した「くがにちんすこう」がおすすめです。これらの商品は、館内のショップやオンラインで購入できます。

実際に行って感じた魅力と注意点|体験談でわかるポイント

沖縄の二大水族館、沖縄美ら海水族館とDMMかりゆし水族館を訪れた際の体験をもとに、それぞれの魅力と注意点をお伝えします。

沖縄美ら海水族館:壮大な海の世界を体感

美ら海水族館では、巨大な「黒潮の海」水槽でジンベエザメやナンヨウマンタが悠々と泳ぐ姿に圧倒されました。また、サンゴの海や深海の展示も充実しており、海の多様性を感じられます。

注意点:

  • 混雑:特に春休みや夏休みなどの繁忙期は非常に混雑します。朝一番の入館がおすすめです。
  • アクセス:那覇市内から車で約2時間かかるため、時間に余裕を持って計画を立てる必要があります。

DMMかりゆし水族館:最新技術で楽しむ新感覚の水族館

DMMかりゆし水族館では、プロジェクションマッピングやガラス床の水槽など、最新の技術を駆使した展示が特徴です。ペンギンやナマケモノなどの動物たちとも近距離で触れ合える体験があり、子どもたちも大喜びでした。

注意点:

  • 入館料:大人で2,800円とやや高めですが、再入館が可能なので、ショッピングモール内の他の施設と併せて楽しむことができます。
  • 混雑:午前中は混雑することが多いため、夕方の訪問が比較的空いていておすすめです。

よくある質問まとめ|料金・混雑・子連れ対応などをQ&Aで解説

割引チケットはありますか?

沖縄美ら海水族館
アソビューや道の駅許田などで割引チケットが販売されています。

DMMかりゆし水族館
アソビュー、Trip.com、KKdayなどのサイトで割引チケットが提供されています。

混雑する時間帯はいつですか?

沖縄美ら海水族館
午前中から正午にかけて混雑しやすく、特に夏休みや連休中は混雑が予想されます。

DMMかりゆし水族館
午前中は混雑することが多く、夕方以降は比較的空いています。

ベビーカーの利用は可能ですか?

沖縄美ら海水族館
ベビーカーの貸し出しがありますが、坂道や階段が多いため、抱っこ紐の利用も検討すると良いでしょう。

DMMかりゆし水族館
2023年7月13日よりベビーカーでの入館が可能になりました。ただし、大型サイズのベビーカーは館内への持ち込みができません。

授乳室やおむつ交換台はありますか?

沖縄美ら海水族館
館内に2か所のベビールームがありますが、混雑時は利用しづらい場合があります。おむつ交換台はトイレ内にも設置されています。

DMMかりゆし水族館
詳細な情報は公式サイトで確認することをおすすめします。

まとめ 美ら海水族館とかりゆし水族館

ここまでの内容を簡単にまとめると、どちらの水族館にもそれぞれ魅力があって、好みや旅のスタイルによって選び方が変わるんだなと感じました。

私自身も「どっちがいいんだろう?」と迷ったひとりですが、実際に両方行ってみて、それぞれに感動がありました。

ポイントを絞ると、以下の通りです:

  • 美ら海水族館はスケール感が圧倒的で、ジンベエザメの迫力はやっぱり別格
  • かりゆし水族館は最新の映像演出や動物との近さが魅力。空港からもアクセス抜群
  • 入館料は美ら海のほうがリーズナブル。かりゆしはやや高めだけど再入館OK
  • 美ら海は自然の海を忠実に再現、かりゆしは没入感のある新感覚な展示が楽しい
  • 子連れなら両方とも快適だけど、ベビーカー利用や授乳室の設備は要確認

どちらか一つに絞るなら、旅のスケジュールや見たい展示のタイプを基準にするのがいいと思います。体験としては、どちらに行っても「沖縄に来てよかった」と思える時間になるはずです。

参照元:

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この記事を書いた人

こんにちは、「うちなーたいむ」の運営者、内田なな(うちなん)です。
過去計5回の沖縄旅行を経験し、本島はもちろん石垣島・宮古島・久米島などの離島にも多数訪問。現地での取材やホテルレビュー、観光業者へのインタビューを通じ、リアルな旅行情報を発信しています。


観光スポットから地元の食文化、伝統行事まで、沖縄の「今」をお届けします。

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