ワルミ大橋の高さは何メートル?安全性や建設の歴史もまとめて紹介

沖縄ドライブで「ワルミ大橋の高さってどれくらい?」と気になったことはありませんか?

この記事ではワルミ大橋の高さの魅力や歴史、安全情報までまとめています。知ってから行くと感動が倍増しますよ。

この記事を読んでわかること
  • ワルミ大橋の高さと設計に込められた意味や特徴
  • 全長や構造、古宇利大橋との違いをふまえた見どころ
  • 展望台からの絶景とおすすめ撮影スポット情報
  • 安全対策やアクセス・駐車場など観光前に役立つポイント

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目次

ワルミ大橋の高さと基本情報

引用

ワルミ大橋は全長315m、海面からの高さ約37mを誇る沖縄本島北部の重要な交通ルートです。観光スポットとしても人気で、その構造や景観は訪れる人を魅了します。

  • ワルミ大橋の高さは何メートル?数字でわかる全貌
  • ワルミ大橋の長さ
  • 飛び降りは危険?安全対策と注意点
  • 展望台からの絶景とおすすめ撮影ポイント

ワルミ大橋の高さは何メートル?数字でわかる全貌

ワルミ大橋の“高さ”は海面からのクリアランスが37mと公式資料に明記されており、一部資料では37.2mという表記もあります。

この高さは2,000DWT級の船舶が橋の下を安全に通れるように設計されたもので、クリアランスは幅106m×高さ37mを確保しています。

開通日は2010年12月18日で、合成鋼管アーチ巻立工法として国内最長、アーチ橋としても国内5番目の長さという位置づけが示されています。

ワルミ大橋の長さ

ワルミ大橋の橋長は315.0mです。

構造は上路式RC固定アーチ橋で、アーチの支間は210.0m

橋の幅員は11.0mで、観光ルートとしても車の行き違いに十分な規模です。

近隣の古宇利大橋(1,960.0m)と比べると全長は控えめですが、用途・地形に最適化された“必要十分”なスケール感だと分かります。

なお、ワルミ大橋はコンクリートアーチ橋として国内5番目の長さと案内されており、観光的な見どころとしての価値も高いです。

開通は2010年12月18日で、現在は今帰仁村天底と屋我地島を結ぶ重要なアクセス路として機能しています。

飛び降りは危険?安全対策と注意点

「ワルミ大橋から飛び降りるって、危ないのかな…?」と思ったそこのあなた。正直なところ、飛び降りは絶対にやめてほしい行為です

まず何より、橋には落下防止の防護柵が設置されています

車道側の防護柵は供用開始時に高さ85cmでしたが、2011年度には25cm嵩上げされ、現在は約1.1mの柵になっています。これにより、安全性が格段に向上しました。

また、夜間の通行も注意が必要です。ワルミ大橋周辺には街灯が設けられておらず、鳥獣保護区にある環境配慮の一環であるとのこと。視界が悪い時間帯や暗い場所では、特に足元に気をつけて歩いてくださいね。

それから、自転車やバイクなどで通行する場合、風が強く吹くこともあるのでハンドル操作には十分注意が必要です。思わぬタイミングでふらついてしまうことがあるので、安全第一でお願いしたいです。

展望台からの絶景とおすすめ撮影ポイント

引用

橋のたもとの「DRIVE IN リカリカワルミ」には1階ウッドデッキと2階展望台(階段状テラス)があり、ワルミ海峡の向こうに古宇利大橋まで見渡せる“定番のビュースポット”です。

公式観光サイトも、橋のそばに展望台と売店・レストランが併設されていることを案内しており、ヤンバルの大自然のパノラマを楽しめます。

まず外せない撮影ポイントは、リカリカワルミの屋上(rooftop)テラスで、遮るもののない水平線とアーチ橋のラインがきれいに収まる構図が狙えます。

次におすすめなのが、今帰仁村観光協会が案内する橋のたもとのロードパーク(駐車場)周辺で、ここからはワルミ大橋のアーチ越しに古宇利大橋や古宇利島の遠景まで望めます。

天気が良い日は視程が伸び、展望台から伊是名島方面まで見えることがあるという現地レポートもあるので、晴天日に狙うと抜けの良い写真になりやすいです。

施設の営業時間は概ね10:00〜17:00(テラスは9:00〜18:00)が目安で、時期や店舗によって変動があるため、出発前に最新情報を公式で確認しておくと安心です。

なお、橋上での停車・撮影は避け、リカリカワルミやロードパークの駐車スペースを利用して歩いて安全に撮影するのが基本マナーです。

ワルミ大橋の高さにまつわる歴史とエピソード

「ワルミ」という名称は琉球語で“割れ目”を意味し、地形や海峡の特徴に由来します。建設には地域の交通利便性と観光振興の思いが込められています。

  • 由来と建設に至るまでの経緯
  • 実際に訪れて感じた迫力と魅力
  • よくある質問と観光前に知っておきたい情報

由来と建設に至るまでの経緯

“ワルミ”は沖縄の言葉で「割れ目」を意味し、羽地内海と東シナ海をつなぐ細長い海峡(ワルミ海峡)の地形に由来して橋名が付けられました。

計画の目的は、今帰仁村と屋我地島(名護市)を直結して生活・産業交通の利便性を高め、古宇利大橋と一体で北部の幹線道路網を形成し観光振興にもつなげることでした。

事業は1997年度に環境影響評価の調査と県道整備に着手し、橋種検討(1998年度)と評価協議の終了(2000年度)を経て、2004年度に工事用道路、2005年度に下部工、2006年度に上部工に着工、2010年12月18日に開通しています。

橋の形式は航行安全と景観調和・経済性を踏まえて上路式RC固定アーチ橋が採用され、クリアランスは幅106m×高さ37m(2,000DWT級貨物船に対応)を確保する設計です。

施工では国定公園区域・養殖海域に配慮し、赤土流出やコンクリート落下・セメント流出を防ぐ対策、見学会の開催など地域と協働する取り組みが行われました。

完成後はプレストレストコンクリート技術協会賞(2010年度・作品部門)や日本コンクリート工学会賞(2011年度・作品部門)を受賞し、技術面でも高い評価を得ています。

実際に訪れて感じた迫力と魅力

ワルミ大橋の端に立ったときのあのドキドキ感、忘れられません。高さが海面から約37.2mというのは数値で知っていたものの、実際に足元をのぞき込むと「おやっ?」と足がすくんでしまって。

だけど、そこから見えるのは、ただの橋ではなくて、まるで空中にかけられたアートみたいな美しさなんです。コンクリートのアーチが海の青さに映えて、自然と「すごいな…」ってつぶやいてしまいました。

特に印象に残ったのが、緑の屋我地島、その向こうに遠く古宇利大橋が浮かぶ風景。青、緑、グレーのコントラストが本当に素晴らしかったです。

あと、私と同じく高所がちょっと苦手な人には、橋のたもとにある「DRIVE IN リカリカワルミ」がおすすめです。

広々とした展望テラスからゆっくり景色を楽しめるし、地元の特産品も並んでいて、ちょっと立ち寄るとすごく満たされます。

よくある質問と観光前に知っておきたい情報

ワルミ大橋への主なアクセス方法は?

一番ポピュラーなのは、沖縄自動車道・許田ICから車で約40分(約24km)進むルート。名護市中心部からも約30分程度で着きます。那覇空港から向かうなら、車で約1時間30~50分を見ておくと安心です。

駐車場はありますか?台数は?

はい、無料の駐車場が橋のたもと(今帰仁村側)にあり、普通車で4〜5台分確保されています。ただしスペースに限りがあるため、特に週末や観光シーズンは早めの到着がおすすめです。

混雑が心配…どうすれば避けられますか?

混雑そのものは極端ではない印象ですが、観光ピーク時や週末はやはり駐車場が満車になることも。私も平日午前に行ったら、ちょうど最後の一台に滑り込めてラッキーでした…!早朝や平日の訪問がスムーズで狙い目です。

まとめ ワルミ大橋の高さ

ここまでの内容を簡単にまとめると、ワルミ大橋は高さも景色も歴史も魅力がぎゅっと詰まった橋です。初めて訪れたとき、あの海面からの高さ約37mの景色に思わず息をのんだのを覚えています。

足元の海峡を見下ろすと少し怖いけれど、その分だけ海と空の広がりを強く感じられます。設計の背景や安全対策も知っておくと、ただ通るだけでは気づけない価値が見えてきます。

観光の前に情報を押さえておけば、より安心して楽しめますし、展望台や撮影スポットも効率よく回れます。

とくに晴れた日の景色は格別で、橋のアーチとエメラルドブルーの海のコントラストは一度は見てほしい光景です。ポイントを絞ると以下の通りです。

  • 海面からの高さは約37mで、2,000DWT級船舶の航行に対応した設計
  • 全長315m、アーチ支間210mの上路式RC固定アーチ橋として国内有数の規模
  • 車道防護柵の高さは約1.1mに改良され、安全性が向上
  • 展望台やロードパークから古宇利大橋まで見渡せる絶景ポイントが多数
  • 無料駐車場あり(4〜5台分)だが、混雑時は早めの到着がおすすめ

私自身、行く前にこれらを知っていたおかげで、限られた時間でも存分に楽しめました。

橋の歴史や由来を踏まえて景色を眺めると、ただの観光以上の感動が得られます。訪れる際は、安全面にも気を配りつつ、ゆっくり橋と景色を味わってみてください。

参照元

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この記事を書いた人

こんにちは、「うちなーたいむ」の運営者、内田なな(うちなん)です。
過去計5回の沖縄旅行を経験し、本島はもちろん石垣島・宮古島・久米島などの離島にも多数訪問。現地での取材やホテルレビュー、観光業者へのインタビューを通じ、リアルな旅行情報を発信しています。


観光スポットから地元の食文化、伝統行事まで、沖縄の「今」をお届けします。

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