沖縄で花火ができるホテル・コテージ特集

沖縄で花火を楽しみたいけど、「宿でできる場所ってあるのかな?」と迷う人も多いはず。私も家族旅行で探してみたら、意外と限られていて驚きました。

この記事では、実際に手持ち花火ができるホテルやコテージをエリア別に紹介します。夜風の中で花火を楽しむ時間、きっと特別な思い出になりますよ。

この記事を読んでわかること
  • 【那覇・南部】花火ができるホテル・コテージの最新情報
  • 【中部】読谷・恩納村エリアで花火を楽しめる宿
  • 【北部】本部町・名護・今帰仁で手持ち花火ができる宿
  • 花火OKの宿が少ない理由と、予約前に確認すべきポイント
目次

花火ができるホテル・コテージおすすめ一覧

沖縄本島では、エリアによって花火が許可される宿の傾向が異なります。
ここでは、自分で花火ができる宿泊先を那覇・中部・北部の3つに分けて紹介します。

  • 【那覇・南部】花火OKのホテル・コテージ
  • 【中部】読谷・恩納村エリアで花火ができる宿
  • 【北部】本部町・今帰仁・名護周辺のおすすめ宿

【那覇・南部】花火OKのホテル・コテージ

エイトポイントリゾート沖縄(南城市/那覇南部エリア)

この施設は那覇・南城エリアにあるグランピング宿で、「手持ち花火可能なグランピング宿泊施設一覧」に南部エリアとして登録されています。

  • 所在地:沖縄県南城市(那覇市より車でアクセス可)
  • 注意点:グランピング形式(ドームテント等)なので “ホテル” よりも屋外要素が強い。花火のルール(時間・スペース)については予約時に確認が必要です。

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【中部】読谷・恩納村エリアで花火ができる宿

ホテル日航アリビラ(読谷村)

引用

所在地:沖縄県中頭郡読谷村字儀間600 など。

宿泊者向けに ビーチの一角に「手持ち花火専用ブース」 が設けられている案内あり。

ただし、「打ち上げ花火」もイベントとして実施されており、こちらは宿泊者観覧用であり「自分で上げる花火」とは異なります。

確認ポイント:ビーチの指定場所・使用時間(例:19:00〜22:00)・手持ち花火のみ許可・他の花火は禁止。

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ホテルモントレ沖縄 スパ&リゾート(恩納村)

引用

所在地:沖縄県国頭郡恩納村字冨着1550-1 など。

公式「ホテルからのお願い」ページに、次のような記載あり

「タイガービーチ内に花火コーナー(日没~21:00)を設けております。水入りバケツもご用意しておりますので、ご持参した手持ち花火をお楽しみください。なお、決められた場所以外での花火、打ち上げ花火・爆竹など大きな音を発するもののご利用はお断りさせていただきます。」

確認ポイント:使用時間(21:00まで)・持ち込み可か宿販売か・水バケツ・バケツ&ホースあり。

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Nirai Beach Villa(読谷村)

引用
  • 所在地:沖縄県中頭郡読谷村渡慶次1177-3

宿紹介ページにて、次のように記載あり: “中庭/BBQ、手持ち花火OK!”

つまり「庭付き・手持ち花火可」とされており、自分で花火を行える貸別荘タイプです。

  • 確認ポイント:花火の種類(手持ち限定か)・使用中の騒音・近隣住宅への配慮・購入・後片付けのルール。

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プレミアムコテージ コンフォート沖縄(恩納村)

所在地:沖縄県恩納村内(詳細住所は予約時確認)

宿泊者レビューにて

「庭で、手持ちの花火もでき…」という記載あり。

ただし「公式に“花火可”宣言」のページが宿公式サイトで確認できておらず、あくまでレビュー情報によるもの。

確認ポイント:レビューだけでなく公式確認を。貸別荘タイプのため設備・庭スペース・ルール(21:00まで等)を要確認。

プレミアムコテージ コンフォート沖縄
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コテージ パラディーゾ(恩納村)

所在地:沖縄県国頭郡恩納村名嘉真1957 他。

宿紹介ページに「お庭の砂利スペースでの手持ち花火のみOK(21時まで)※打ち上げ花火やロケット花火などはご遠慮ください」と明記されています。

つまり「敷地内/指定スペース/手持ち花火可/時間制限あり」が確認できる宿です。

注意事項:打ち上げ花火等は禁止。21時までという時間制限あり。

コテージ パラディーゾ
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ペンション ラナカイハウス沖縄(恩納村)

所在地:沖縄県国頭郡恩納村真栄田2253-5。

紹介文に「1Fにて花火ができます。備え付けのホースとバケツで、ゴミの後片付け、火の消化は必ず実施して下さい。」という案内あり。

さらに別ページには「敷地内で花火・BBQ・プールが楽しめる」と明記されています。

よって「庭スペース/手持ち花火可/消火・後片付けルールあり」が確認可。

注意事項:花火を行う際は消火・ゴミ片付けの対応が必須。

ペンション ラナカイハウス沖縄
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コテージ アネラニハウス沖縄

所在地:沖縄県国頭郡恩納村安富祖1355-3。

宿紹介に「お庭でバーベキューや花火を楽しめます。」との記述あり。

また「庭付/BBQ&花火OKの貸別荘」として紹介されています。

つまり「広い庭付き/花火可/貸別荘タイプ」で、かなり自由度高め。

注意事項:詳細な花火の種類・時間帯は宿への確認を推奨します。

コテージ アネラニハウス沖縄
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スターリーフォレストコテージ

所在地:沖縄県国頭郡恩納村名嘉真2288-68 他。

施設紹介に「お庭で花火やバーベキューも楽しめます。(全棟)」の記載あり。

利用者口コミにも「花火セットのサービス」あり、子どもが喜んだというレビューあり。

よって「庭付き/花火可/サービスで花火セット付」という条件が確認可能。

注意事項:庭・時間・近隣への配慮などルールは宿泊時に確認した方が安心です。

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【北部】本部町・今帰仁・名護周辺のおすすめ宿

パライソ デ モトブ

所在地:沖縄県国頭郡本部町字済井出227-1(紹介ページ)

花火条件:「手持ち花火等でしたら、お庭で行うことができます。必ず水を準備してください。」との明記あり。

備考:定員12名、庭付き貸別荘タイプ。観光地にも近い立地。

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Fukugi Terrace(フクギテラス)

引用

所在地:沖縄県国頭郡本部町(詳細住所宿泊紹介ページ参照)

花火条件:「お庭でBBQや手持ち花火OK!」との記載あり。

備考:赤瓦古民家風コテージで、静かな環境での滞在に適。手持ち花火をゆったり楽しめる雰囲気。

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沖縄で花火ができる宿は意外と少ない?

沖縄では“海辺で花火”のイメージが強いですが、実際に宿泊中に花火ができる宿は想像より少ないのが現状です。

宿泊予約サイト「じゃらん」や「楽天トラベル」では、約3000軒中「手持ち花火可」と明記している宿は全体の約3%程度にとどまっています(2024年調査時点)。

  • 花火ができる宿が少ない理由とは

花火ができる宿が少ない理由とは

宿泊施設で自分で花火ができるところが少ないのは、安全・環境・近隣対応という3つの大きなハードルがあるからです。

  • 安全管理の難しさ
    火花や火の粉による火災リスク、打ち上げ花火による怪我の危険が常に存在します。例えば、米軍基地でも「個人用花火の使用は禁止」と明確にされています。
  • 自然・環境保護の観点
    海岸・砂浜・ビーチ沿いでは、風が強く火の粉が飛びやすいため、施設側や自治体が花火使用を制限しているケースがあります。
  • 近隣住民・他の宿泊客への配慮
    音・光・ごみなどで迷惑をかけてしまう可能性があるため、「打ち上げ花火は禁止」「使用時間を限定」などのルールを宿が設けざるをえないことが多いです。

まとめ 沖縄で花火ができるホテル・コテージ特集

ここまでの内容を簡単にまとめると、沖縄で「自分で花火ができる宿」は意外と少ないですが、ちゃんと探せば見つかります。私も実際に探してみて、ホテルごとのルールや雰囲気の違いに驚きました。手持ち花火をゆっくり楽しみたいなら、広めの庭付きコテージや、専用エリアを設けたリゾートホテルが安心です。

那覇市内は建物が多く、花火禁止の場所も多いので、少し足を伸ばして中部や北部まで探すのがコツです。宿のスタッフさんに聞くと、「時間帯や場所を守ればOKですよ」と優しく教えてくれることもあります。

ポイントを絞ると以下の通りです。

  • 宿で花火ができるのは「手持ち花火のみ」がほとんど
  • 打ち上げ・ロケット花火は禁止なので注意が必要
  • 時間制限(〜21時など)や指定エリアが設けられている
  • BBQ可・庭付きコテージは花火も楽しめる傾向が強い
  • 予約前に「花火可否」「使用条件」を必ず宿へ確認する

沖縄の夜に手持ち花火をすると、波音と一緒にチリチリと火が灯る瞬間がたまらなく心に残ります。子どもが笑ったり、友人と写真を撮ったり、そんな小さな時間が旅のハイライトになるんですよね。夏だけでなく、秋口や春休みの夜でも楽しめる場所もあります。花火の後は、ちゃんと水をかけて片付けることを忘れずに。みんなで安全に、心に残る夜を過ごしてください。

参照元

  1. 環境省 沖縄奄美自然環境事務所「火気使用制限区域」
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この記事を書いた人

こんにちは、「うちなーたいむ」の運営者、内田なな(うちなん)です。
過去計5回の沖縄旅行を経験し、本島はもちろん石垣島・宮古島・久米島などの離島にも多数訪問。現地での取材やホテルレビュー、観光業者へのインタビューを通じ、リアルな旅行情報を発信しています。


観光スポットから地元の食文化、伝統行事まで、沖縄の「今」をお届けします。

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