国際通りの滞在時間の目安は?観光プラン別にぴったりの所要時間を沖縄マニアが解説

国際通りにどれくらい滞在すれば楽しめるんだろう?と気になっている方へ。

私も初めてのときは時間配分に迷って、結局バタバタ…。でも、国際通りの滞在時間の目安を知っておくだけで、観光がぐっと快適になりますよ。

国際通りの滞在時間に迷っているなら、この記事で事前にプランを立ててみてください。

この記事を読んでわかること
  • 国際通りの滞在時間の平均と、観光スタイル別の目安
  • 食べ歩きにぴったりな国際通り 滞在時間と混雑対策
  • 買い物目的で訪れる人に向けた最適なプラン例
  • 平日と土日祝の違いや、避けたい混雑の時間帯も紹介
目次

国際通りの滞在時間の目安はどれくらい?観光前に知っておきたい基礎情報

引用:https://travel.rakuten.co.jp/mytrip/gourmet/kokusaidori-guide

国際通りは全長1.6km。所要時間は観光スタイルによって大きく変わります。事前に目安を知っておくと、スムーズに回れます。

  • 国際通りの所要時間の平均は?観光客データをもとに紹介
  • 食べ歩きに必要な滞在時間とは
  • 買い物中心の人に最適な滞在時間
  • 平日と土日祝でどう変わる?
  • 混雑する時間帯はいつ?

国際通りの所要時間の平均は?観光客データをもとに紹介

沖縄県の2024年度「国内観光客行動歴分析レポート」によると、国際通り周辺(那覇市)は四半期ごとに約142万人もの来訪者があり、南部地域で最も人気のスポットです。

さらに、那覇市が実施した2023年の観光客実態調査では、国際通りを訪れる観光客の平均滞在時間は約1.9時間にのぼるという結果が出ています(通過のみやごく短時間の滞在者も含むため、純粋な観光者では1.5~3時間が目安とされています)。

具体的には、国際通りを徒歩で端から端まで歩くには約30〜40分が必要とされますが、実際に観光する場合は買い物・飲食・休憩といった要素を含めると、2〜3時間を見込むのが現実的です。

特に飲食店や土産物店へ立ち寄る場合、1.5時間以上かけてゆっくり回る観光客が多いことから、平均よりやや長めの滞在時間が推奨されます。

まとめると、国際通りをしっかり楽しみたいなら1.5〜3時間、忙しい日程なら最低でも1時間は確保するのが効率的な回り方と言えるでしょう。

私は急いでない限り3時間ぐらい時間を見てプランを立てています!

食べ歩きに必要な滞在時間とは

国際通りで「食べ歩き」をたっぷり楽しむには、散策時間にプラス1時間以上の滞在が必要とされています。

実際、観光メディア「沖縄リスト」では、単に通りを歩くだけなら30分程度の所要を想定しつつ、食べ歩き目的の場合はさらに1時間以上を見込むべきとされています。

具体的には、第一牧志公設市場や那覇名物のサーターアンダギー、ポークたまごおにぎり、沖縄そばなど4~5店舗を回るケースでは、30〜60分程度がかかると紹介されています。

また、「国際通り食べ歩きは何時から何時まで?」に関する最新記事では、スイーツ店は12時~21時営業、ドリンク店は11時~22時までと比較的長い時間利用できる一方、

ランチ時間帯(11時〜14時)は非常に混雑しやすいため、待ち時間を加味すると余裕をもって1.5~2時間確保すると安心との指摘もなされています。

さらに、主要エリアである第一牧志公設市場では、行列や混雑で+30分〜1時間の追加時間が発生するとされており、全体としては食べ歩き目的なら最低2〜2.5時間の滞在時間がより安心です。

したがって、国際通りで食べ歩きを楽しみたい場合は、計画的に2時間程度の滞在を見込むことを強くおすすめします。

買い物中心の人に最適な滞在時間

国際通りで買い物をメインに楽しむ場合、最低2時間、できれば3時間程度の滞在がおすすめです。

観光メディア『沖縄リスト』では、「お土産をじっくり選ぶには2時間ほどあると安心」と明記されており、これは雑貨店や菓子・泡盛など多彩な店舗を比較・検討するのに必要な時間とされています。

また、旅行ガイド『るるぶプラス』も、国際通りと裏路地を含めると散策&ショッピングには2〜4時間が適正と報告しており、ふらふら歩きながら見て回るにはやや余裕あるスケジュールが理想です。

実際、歩行者天国となる日曜正午〜18時は人出が集中し、混雑の影響で1.2倍ほど時間を要することもあるため、混雑対策を含めて3時間弱を見込むプランが現実的です。

ゆいレール牧志駅周辺を起点に、Tシャツ店・アクセサリー・ちんすこう・泡盛の土産店を回る場合、「1店あたり10〜15分×4〜6店」で計算すれば、2.5〜3時間は必要です。

特に試着や瓶の確認などがある場合、小物でも意外と時間がかかるもの。

▼国際通りの安いお土産屋さんが知りたい方はこちら

平日と土日祝でどう変わる?

混雑している国際通りと空いている国際通りを比較した2枚の写真

国際通りは曜日によって訪問者の属性や混雑状況が明確に異なります。

那覇市が実施した2017年度の「来街者調査」によると、平日は県内地元客が中心(約68%)、観光目的の来訪者は日本人・外国人合わせて約35%であるのに対し、
休日には地元客比率が低下し(約47%)、国内外の観光客が合計約53%を占めています 。

混雑状況に関する調査では、平日は朝7時~9時、夕方17時30分~19時30分に通勤・帰宅ラッシュが発生し、通り沿いの交通や徒歩エリアも影響を受ける傾向があります。

混雑する時間帯はいつ?

国際通りは、曜日や時間帯によって観光客や地元客の流れが大きく変化し、それに伴い混雑ピークが顕著に現れます。

最新調査によると、週末や連休中の日曜正午〜午後18時は歩行者天国となり、観光客で混み合うため、この時間帯の回遊に1.2〜1.3倍の時間がかかるとの報告があります。

また、観光シーズンを除いても、平日・週末を問わず午前10時〜午後14時頃は一般的な混雑ピークで、観光バスの到着と重なって歩道も一気に混み始めます。

これにより、公設市場やお土産店前では待機列ができ、通りの流れが滞るケースも珍しくありません。

平日でもピークが存在し、平日の朝7時30分〜9時、および夕方17時30分〜19時30分には地元の通勤・通学客が多く国際通り周辺の道路や歩道も混雑しやすくなるため、徒歩移動もややストレスを感じる時間帯です。

これらの傾向を踏まえると、混雑を避けるベストタイミングは午前9時前または午後14時以降の16時前後、あるいは日曜や祝日の夕方18時以降です。

国際通りの滞在時間を効率化するためのコツとモデルプラン

短い時間でもしっかり楽しみたい人へ向けて、歩行ルートや訪問順などのコツを紹介します。時間別のおすすめコースも併せて解説します。

  • 距離と徒歩所要時間の目安を把握しておこう
  • 滞在時間に応じたモデルコース
  • 沖縄マニアが実際に歩いた滞在時間のリアル体験談
  • よくある質問とその回答

距離と徒歩所要時間の目安を把握しておこう

国際通りを効率よく観光するためには、まず全長や徒歩にかかる時間を把握しておくことが大切です。

▼詳しい距離や所要時間については、実際に現地を歩いて調査したこちらの記事で解説しています。

滞在時間に応じたモデルコース

国際通りは全長約1.6km、端から端まで徒歩約30〜40分で歩けますが、目的や滞在時間に応じた「回り方」を知ることが満足度アップの鍵です。

1時間コース(短時間散策)

まずは端から端までざっくり散策。牧志駅周辺のスイーツやドリンクスタンドを1〜2店舗訪れる軽めのプランです。散歩+軽食で無理なく楽しめます。

2時間コース(お土産+食べ歩き)

端から端の散策に加えて、第一牧志公設市場での食べ歩き(サーターアンダギーやポークたまごおにぎり)+定番土産購入。雑貨や菓子を選ぶのにも時間をかけて、充実した回り方が可能です 。

3〜4時間コース(ゆったり満喫プラン)

上記2時間コースに加え、カフェ休憩やアート雑貨巡り、路地裏スポット散策などを取り入れます。裏通りや壺屋やちむん通りにも足を踏み入れ、沖縄の“日常風景”を感じながらのんびり楽しめます。

沖縄マニアが実際に歩いた滞在時間のリアル体験談

筆者は過去5回以上国際通りを訪れていますが、毎回3時間ほどの滞在時間を確保しています。

その理由は、表通りだけでなく、裏通りや公設市場、壺屋やちむん通りまで足を延ばすからです。

国際通りの端から端までを歩くだけなら30分ほどで済みますが、実際は飲食・買い物・写真撮影などであっという間に時間が過ぎてしまいます。

特に注意したいのが、人気の飲食店や土産物店の混雑です。

たとえば「ポークたまごおにぎり本店」や「御菓子御殿 国際通り松尾店」などは土日祝の昼どきに行列ができることが多く、30分〜1時間待つことも。こうした待機時間を考慮しないと、予定がずれ込んでしまう可能性があります。

また、公設市場内での食べ歩きや買い物でも、各店舗でのやりとりや商品選びに意外と時間がかかります。

そのため、短時間では慌ただしく感じてしまうことも。観光をじっくり楽しむには、最低でも2時間半〜3時間は見ておくと安心です。

よくある質問とその回答

国際通りの滞在時間はどのくらいが一般的?

沖縄県の観光調査によると、国際通りの平均滞在時間は約1.9時間ですが、買い物・食べ歩きを含めると2〜3時間を見込むのが一般的です

子連れや高齢者連れでも楽しめる?

通りは基本的に平坦で、段差も少なくベビーカーや車椅子でも移動しやすい設計です。適度に休憩できるカフェやイートインスペースも多く、小さなお子様や高齢の方でも安心して過ごせます。

夜は何時まで開いている?

多くの店舗は20時〜21時頃まで営業しています。ただし、飲食店は夜遅くまで営業している店も多く、ライブ居酒屋やバーも楽しめます。夜の国際通りは昼とはまた違った雰囲気があります。

混雑を避ける時間帯は?

平日の午前10時〜12時、または夕方18時以降が比較的空いています。特に日曜日は歩行者天国となる正午〜18時が最も混雑するため、訪問時間の調整が有効です

まとめ 国際通りの滞在時間

ここまでの内容を簡単にまとめると、国際通りはただ歩くだけじゃもったいない場所なんです。

食べ歩きや買い物を楽しむなら、時間に少し余裕をもたせるだけで満足度がぐんと上がります。焦って回るより、ゆったり過ごすほうが絶対に楽しいですよ。

ポイントを絞ると以下の通りです:

  • 観光客の平均滞在時間は約1.9時間、実際は2〜3時間がおすすめ
  • 食べ歩きや市場めぐりには最低2時間、混雑時はさらに+30分を見込む
  • 買い物目的なら3時間ほど確保すると比較検討もじっくりできる
  • 土日祝は混雑しやすく、正午〜夕方は時間が読みにくいので注意
  • 平日の午前や夕方以降は比較的空いていて、散策しやすい時間帯

私自身、急がずに3時間くらいかけて回ったときが一番満足感がありました。

どこにどれだけ立ち寄るかは人それぞれですが、少し余裕をもたせておくと、「あそこも寄ればよかった…」なんて後悔も減ると思います。国際通りをめいっぱい楽しむためにも、事前の時間配分はほんとうに大事です。

参照元:

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この記事を書いた人

こんにちは、「うちなーたいむ」の運営者、内田なな(うちなん)です。
過去計5回の沖縄旅行を経験し、本島はもちろん石垣島・宮古島・久米島などの離島にも多数訪問。現地での取材やホテルレビュー、観光業者へのインタビューを通じ、リアルな旅行情報を発信しています。


観光スポットから地元の食文化、伝統行事まで、沖縄の「今」をお届けします。

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