那覇観光でよく聞かれる国際通りとアメリカンビレッジの距離って、実際どれくらいあるの?でも調べてみると、意外と行きやすいんですよ。
この記事では、初めて沖縄を旅する方でも安心してプランを立てられるよう、実際に調べて・乗って・歩いたうえで国際通りとアメリカンビレッジの距離のリアルな情報をまとめました。
- 国際通りとアメリカンビレッジの距離と移動時間の目安がわかります
- バスでの行き方や時刻表、乗り場の注意点も詳しく紹介します
- タクシーやゆいレールを使ったルートと料金の比較ができます
- 旅行者目線のリアルな1日モデルプランが参考になります

国際通りとアメリカンビレッジの距離はどれくらい?アクセス方法の全体像を解説
那覇市の中心「国際通り」から北谷町の観光スポット「アメリカンビレッジ」までの距離と、移動手段ごとの違いをまとめました。観光ルートを決めるうえで役立つ情報をわかりやすく解説します。
- 国際通りとアメリカンビレッジの距離と所要時間の目安
- 行き方|バスの場合の注意点
- バスの時刻表と乗り場
- タクシー料金の相場と所要時間の実例
- 電車やゆいレールでは行ける?最寄り駅と徒歩ルートも紹介
- よくある質問|アクセスや移動手段に関する疑問を解決
国際通りとアメリカンビレッジの距離と所要時間の目安
国際通り(那覇市中心部)からアメリカンビレッジ(北谷町・美浜)までは、直線で約14~17 km、実際の走行距離は道路経由で16~17 km程度です。
車やタクシーでの移動時間は、通常時でおよそ30~37分、渋滞がなければ20分台のケースもあり得ますが、ピーク時や週末は所要時間が延びる傾向です。
ナビタイムのドライブ案内では、無料道路優先ルートで全行程17.2 km、所要35分、距離優先ルート16.2 kmで37分とされています 。
一方、路線バスを利用する場合、那覇バスターミナルから28番・20番・120番などのバスが運行されており、所要時間は最短で約39分~最長1時間強。
例えば、06:20発で06:59着(39分)、06:40発で07:27着(47分)などの実績があり、平均所要は約45~50分です。運賃は840円前後で、1時間に2~3本の運行があり、最寄り停留所「美浜アメリカンビレッジ入口」から徒歩5分程度となります。
つまり、国際通り~アメリカンビレッジ間の移動は、車やタクシーなら30〜40分、バス利用で45〜60分が標準的な所要時間といえるでしょう。
行き方|バスの場合の注意点
国際通り(那覇バスターミナル)からアメリカンビレッジまでバスで向かう際、知っておくべきポイントを整理しました。
主な路線と運行間隔
那覇バスターミナル発:20番・28番・29番(名護・読谷方面)、那覇空港発:120番/料金約700~840円 ・美浜(アメリカンビレッジ入口)まで直通で運行されています。
所要時間の目安
一般的に40~60分程度。空港発120番で約39分、那覇市内からも30~50分が標準です。
混雑・遅延への対応
平日朝夕のラッシュや行楽シーズンは遅延の可能性が高いので、30分程度の余裕ある乗車がおすすめです。那覇バス公式の「バスロケーション」でリアルタイム情報をチェック可能。
バス停選びの注意
国際通り周辺は市内線と市外線で停留所が異なるため、系統番号だけでなく行き先看板も必ず確認しましょう。
荷物・車内環境
路線バスは大型荷物に不向き。座席はリクライニング不可・トイレなしですので、快適性重視ならタクシーやレンタカーも検討を。
バスの時刻表と乗り場
那覇バスターミナル発・美浜アメリカンビレッジ入口着のバスは、主に沖縄バスと琉球バスの【20番・120番・28番・29番】路線が利用できます。
系統・行き先 | 出発停留所 | 到着停留所 | 平日運行間隔 |
---|---|---|---|
20番/120番(名護西線/西空港線) | 11番のりば | 美浜アメリカンビレッジ入口 | 約30分ごと |
28番/29番(読谷線) | 那覇BT 11番 | 美浜アメリカンビレッジ入口 | 約50分ごと |
時刻表の例(平日・那覇BT発 → 美浜着)
- 朝6:20発 ⇒ 6:59着(28番・39分)
- 朝6:40発 ⇒ 7:27着(28番・47分)
- 午前8:48発 ⇒ 9:34着(20/120番・46分)
乗り場のポイント
那覇BTでは11番のりばが20番・120番の発着場所。
系統によって那覇BTと国際通り・牧志エリアの乗り場も異なるため、乗る前に「のりば」番号と表示行き先を必ずチェックしてください。
利用時の注意点
運賃は片道700~840円程度(IC利用可)。
日曜・祝日・年末年始・旧盆期間はダイヤが異なるので、最新の公式時刻表で確認を。
渋滞や臨時イベント(例:花火大会など)により遅延することがあるため、余裕を持った利用がおすすめです。
タクシー料金の相場と所要時間の実例
国際通り(那覇市内中心部)からアメリカンビレッジ(北谷・美浜)までは、距離約17 km、平常時で所要時間は約37~40分です。
概算料金は約4,400円~4,500円で、2人乗車なら一人当たり2,200円ほどが目安となります。
実際に2025年7月7日午後4時台に那覇市内を出発したケースでは、1台約4,400円、所要37分で到着という実例があります。これは混雑が比較的少ない時間帯での実測データです。
那覇空港からタクシー利用の場合は、所要約36〜45分、料金は3,500円〜4,000円程度ですが、道が空いていれば30分台で到着することもあります。一方、旅行シーズンや週末夜は渋滞による時間・料金の増加も考慮が必要です。
タクシーアプリ(DiDiやGO)を活用すれば、最大1,000円程度のクーポン割引があり、2~4人で利用する際に一人当たり500〜1,600円程度の負担減が可能です(例:約3,220円→2,220円)。
プライベート空間で天候に左右されず快適かつ安心な移動を実現できるので、特に荷物の多い旅行者やグループにおすすめです。
電車やゆいレールでは行ける?最寄り駅と徒歩ルートも紹介
那覇市のモノレール「ゆいレール」は、国際通りエリアに3駅(県庁前・美栄橋・牧志)があり観光に便利ですが、アメリカンビレッジへは直結しておらず、最寄り駅「牧志駅」からはバスかタクシー、もしくはレンタカー等の併用が必要です。
最初に、国際通り周辺からスタートするなら、牧志駅(駅番号9)は国際通り北側入口に位置し、徒歩圏です(約500 m=約6~7分。ここからゆいレールに乗車し、終点の「てだこ浦西駅」まで全線17 km・約37分(運賃390円)。
ただし、牧志駅からアメリカンビレッジへ向かうには、以下の2つの方法に分かれます:
- バス併用ルート:「牧志駅前」バス停から28番・20番などに乗り、約53分・840 円で「美浜アメリカンビレッジ北口」へ直行可能。
- タクシールート:牧志駅から約15.4 km、所要32分・約4,000円程度の相場です。
つまり、ゆいレールは国際通り→牧志駅へのアクセスに有効ですが、アメリカンビレッジへは徒歩圏外のため、必ずバスかタクシー等との組み合わせが必要です。
よくある質問|アクセスや移動手段に関する疑問を解決
- 国際通りからアメリカンビレッジへ安く行くにはバスが一番?
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路線バス(20・28・29番、那覇空港からは120番)が最安で、運賃は那覇市内から約700~800円、所要時間は40~60分が目安です。ただし、平日や週末の渋滞で時間が延びることもありますので、余裕あるスケジュールを組むのが大切です。
- モノレールで近くまで行けますか?
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残念ながらゆいレールではアメリカンビレッジに直結しません。国際通り周辺の牧志駅からバスに乗り換えるかタクシーを利用する必要があります。
- どのバス停で降りればいいですか?
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「桑江」または「美浜アメリカンビレッジ入口」がメインの降車停留所。どちらもバス停から徒歩3~5分です。回り道せずに済むので便利です。
- タクシーだとどれくらい?空港や市内からの所要時間と料金は?
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那覇市内中心部からは約30〜40分・3,000〜3,500円が目安。那覇空港からなら約35〜45分・3,500〜4,000円かかります。DiDiなどの配車アプリを使えば、予約して安心&割引クーポンも利用可能です。
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国際通りとアメリカンビレッジの距離に合わせた移動手段の選び方と観光ルート提案
距離や時間に応じて、どの交通手段を選ぶのがベストかを徹底比較。観光時間や滞在スタイルに合わせたプランを提案します。
- ゆいレール+徒歩の観光モデルルート
- 国際通り・アメリカンビレッジ間を含めた1日モデルプラン
ゆいレール+徒歩の観光モデルルート
那覇空港からゆいレールを使って国際通り経由で北谷・アメリカンビレッジへ行く、おすすめの公共交通プランです。渋滞を避けつつ、景色や街歩きを楽しみたい人にぴったりですよ。
- 那覇空港駅 → 牧志駅(ゆいレール/約15分・270円)
⇒ モノレールは市内中心部を通るので渋滞要らず。SuicaやOKICAが使えて便利です。 - 牧志駅 → 徒歩で国際通り散策(500m・約6分)
⇒ ここでちょっと休憩。カフェや市場、本通りの雑貨探しなど、那覇らしい雰囲気を楽しめます。 - 再び牧志駅 or 旭橋駅から路線バス20・120番に乗車(約50分・700~840円)
⇒ バスは美浜アメリカンビレッジ入口まで直通 。 - バス停から徒歩7分でアメリカンビレッジ到着
⇒ 海辺の観覧車やカラフルな街並みを散策できます。
国際通り・アメリカンビレッジ間を含めた1日モデルプラン
那覇の国際通りと北谷のアメリカンビレッジをゆったり回る、公共交通+徒歩を活かした1日モデルプランをご紹介します。
9:00 国際通りスタート
沖縄の食文化やお土産が揃う「国際通り」散策。牧志公設市場(10:00開場)では、新鮮な海産物もチェックできます。
11:00 ゆいレール or バスで北谷へ移動
牧志駅または旭橋駅から20・28番の路線バス利用で北谷へ出発。所要時間は約50分、運賃は700〜840円。混雑時もルートが比較的安定しており安心です。
12:00 ランチ in アメリカンビレッジ
美浜アメリカンビレッジ到着後は、海沿いのカフェやタコライス専門店でランチタイム。「Potama」など地元客にも人気のお店でリラックス。
13:30 海辺でリフレッシュ
サンセットビーチまで徒歩約7分。澄んだ海風を浴びながら、展望用の観覧車からも沖縄西海岸を一望できます。
15:00 ショッピング&フォトタイム
アメリカンブランドのショップや雑貨屋を巡り、フォトジェニックなスポットで記念撮影を楽しみましょう。
16:30 カフェでひと休み
敷地内のカフェでスムージーやデザートを。涼しい館内で一息ついてから帰路へ。
17:00 バス or タクシーで那覇へ戻る
帰路は混雑を避けて16時以降のバスに乗るのがおすすめ。那覇市内までの所要は約50分で、夕方の渋滞ピーク前に帰着できます。
まとめ 国際通りとアメリカンビレッジの距離
ここまでの内容を簡単にまとめると、「意外と近いけど、移動手段で印象が大きく変わるな」というのが正直なところです。
バス・タクシー・ゆいレールのどれを使うかで、快適さも旅のテンポも変わってきますね。
ポイントを絞ると以下の通りです:
- 国際通りからアメリカンビレッジまでは道路で約16~17kmほど
- 車やタクシーなら30〜40分、バスなら45〜60分が目安
- バスは安価で便利だけど、時間帯によっては遅延もあり
- ゆいレール+バスの組み合わせなら渋滞を回避しやすい
- タクシーは快適だけど料金は4,000円前後と少し高め
観光をスムーズに楽しむには、「自分の予定とスタイルに合った移動手段を選ぶ」ことが大事なんだと感じました。
アメリカンビレッジの雰囲気は独特で、行ってみる価値は十分あるので、アクセスに不安を感じていた人も、この記事を参考に動いてみてください。
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