波の上ビーチの治安って、実際どうなんだろう?観光で訪れる前に不安になる気持ち、よくわかります。
私も初めて行く前は「夜は大丈夫かな…」と少し心配でした。でも、実際に行ってみると昼間は家族連れでにぎやかで安心感がありました。
ただ、波の上ビーチ 治安は昼と夜で印象がガラッと変わるんです。
この記事では、そんな気になる波の上ビーチの治安について、リアルな視点でくわしくまとめています。「知らずに行って後悔…」なんてことがないよう、ぜひ読んでみてください。
- 波の上ビーチの治安は本当に大丈夫?昼と夜の雰囲気の違い
- 過去にあった事件やトラブルの実例とその背景
- 「汚い」と言われる理由と、現在の清掃体制について
- 子連れや女性が安心して楽しむための具体的なアドバイス

波の上ビーチの治安は大丈夫?基本情報と安全性の現状をチェック

沖縄・那覇市にある人気スポット「波の上ビーチ」。観光で訪れる前に、治安の実態をしっかり確認しておきましょう。
- 波の上ビーチ 治安は大丈夫?
- 実際にあった事件やトラブルとは?
- 治安が気になる理由と過去の治安状況
- 「汚い」と言われる原因と清掃体制
- 夜も安全?夜間利用時の注意点
- 実際に訪れた人のリアルな口コミ
波の上ビーチの治安は大丈夫?
波の上ビーチは那覇市唯一の海水浴場として地元・観光客に親しまれていますが、夜間の治安に関しては一部注意が必要です。
昼間は安全で、犯罪発生率の高い場所ではありません。
特に夜間は街灯の少ない場所があり、不審者やトラブルに巻き込まれる可能性があります。
那覇市警察も巡回を強化していますが、女性や子連れの場合は日没後の利用を避け、複数人で行動する・明るい道を通る・必要な連絡先(警察110番)を控えるなどの対策が大切です。
日中はシャワーや更衣室、ライフガードも整備されているため、安心して楽しめる環境です。
実際にあった事件やトラブルとは?
波の上ビーチ周辺では近年、大きな犯罪こそ少ないものの、実際に報道されたトラブルが存在します。
まず2019年頃、42歳の無職男性がビーチ付近の歩道で全裸になって公然わいせつ容疑で現行犯逮捕されました。
また、沖縄全体では米軍関係者による性犯罪が度々問題となり、1995年には強姦事件が発生し県民の不安を高めましたが、波の上ビーチそのものでの発生ではありません。
さらに、2025年5月には那覇市内で米海兵隊員の女性に対する暴行事件が報じられ、裁判が進行中であり、場所は明示されていませんが、周辺地域への影響が懸念されています。
また1998年には米海兵隊員による飲酒運転のひき逃げ事件で、18歳の地元高校生死亡事故が那覇近郊で発生し、住民の不安を招きました。
治安が気になる理由と過去の治安状況
波の上ビーチは那覇市の唯一の人工ビーチとして、地元住民や観光客に日中人気のスポットです。しかし、一部で「治安が気になる」と感じられる背景には、夜間の環境変化や地域特有の社会課題があります。
まず、ビーチ裏手の日陰ベンチには長年にわたりホームレスの方々が集まり、その存在が「夜は近寄りにくい」との印象を与えています。
一部では簡易テントやブルーシートが設置されている光景も見られ、市民の間で「夜は治安に不安がある」と語られる理由の一つです。
また、那覇市観光協会の指定管理報告によると、ビーチの清掃や公園管理が継続的に行われており、衛生面では整備が進んでいるとされています。
それでも、夜間になると街灯が少なく人通りが減ることから、不審者の接近や軽犯罪のリスクが懸念されます。
「汚い」と言われる原因と清掃体制
波の上ビーチは那覇市中央に位置し、美しい景観が魅力ですが、一部で「汚い」という印象を持つ人もいます。
その主な原因は、漂着ゴミやペットボトル、プラスチックごみが海流によって岸に流れ着くこと。
沖縄全体でもプラスチック片、ペットボトル、ガラス瓶などの漂着ごみ問題が報告されており、波の上ビーチも例外ではありません。
また、消費者が簡単にゴミを捨てられるよう日本全国で公共のゴミ箱が少ない状況が、自然環境の負担につながっているという指摘もあります。
それに対し、那覇市は「波の上うみそら公園」およびビーチを指定清掃場所としてボランティアや行政による定期清掃を実施。
2023年には沖縄クリーンコーストネットワークや琉球放送の主催で清掃活動が行われ、1回で約70名が参加しビーチ周辺のごみ袋8袋分を回収した実績があります。
さらに市内企業による「沖縄ガスクリーン大作戦」でも、2014年以降定期的にビーチ清掃が開催され、テトラポット内などに溜まった空き缶等を回収しています。
夜も安全?夜間利用時の注意点
那覇市中心部の「波の上ビーチ」は昼間は家族連れや観光客で賑わい、安全性は高いスポットですが、夜間になると話は別です。
実際、地元住民のブログでは「夜は治安が猛烈に悪い」「真っ暗でホームレスや酔っぱらいが集まり、地元の人は近寄らない」との声が複数見られます。
街灯が少なく、人通りが途絶えることで不審者による声かけや軽犯罪への不安が指摘されています。
対策として、夜のビーチ訪問は避け、どうしても行く場合は明るい服装で複数人で行動し、街灯のある通りを歩くことが重要です。
那覇市警察は巡回パトロールを強化していますが、万が一に備えて緊急連絡先(110番)を携帯し、旅仲間や宿泊先に現在地を伝えておくと安心です。
実際に訪れた人のリアルな口コミ
旅行口コミサイト「TripAdvisor」では、日中の様子について次のような声が目立ちます:
「キレイなビーチで穏やかな波なので小さい子供も安心して遊べます」
「砂浜はサラサラ、海とても澄んでいてキレイでした」
これらから、昼間は家族連れや観光客にも人気のスポットで、安心して過ごせる環境といえます。
一方で、夜間利用については地元情報に注意が必要です。地元ブログでは、
「夜は治安が猛烈に悪いので絶対に行きません。基本的に真っ暗。周辺にはラブホと風俗だらけ」
との厳しい声も聞かれ、実際、TripAdvisorにも「近くに客引きの多いエリアがあり、道を間違えると大変」という投稿がありました。
これらの口コミから、波の上ビーチは「日中は快適、安全」と多くの訪問者に評価されている半面、「夜間は不安」と感じる人も一定数存在することがわかります。
特に女性や子連れの場合は、夜の利用は避けたほうが安心です。
波の上ビーチの治安が不安な人向けの対策と安心して楽しむためのポイント
初めて訪れる方でも安心してビーチを楽しめるよう、トラブル回避のための具体的な行動や注意点を紹介します。
- 治安が不安な人が気をつけるべき行動・持ち物
- よくある質問とその回答集
治安が不安な人が気をつけるべき行動・持ち物
夜間や人通りの少ない時間帯に波の上ビーチを利用する際、治安に不安を感じる方は、事前に準備すべき行動と持ち物をしっかり把握しておきましょう。
まず、貴重品の盗難対策としては、コインロッカーの利用が最も安全です。那覇市の波の上ビーチには小型・大型の鍵付きロッカーが用意されており、スマホや財布を預けることで安心して遊泳に集中できます。
また、どうしても身につけたい場合は、防水かつ肌身に密着できるセキュリティポーチが有効で、砂や水の影響を受けずに安全に携帯可能です。
さらに、防犯面では複数人での行動が基本。特に日没後のビーチでは街灯が少なく不審者が接近しやすいため、明るい服装で、照明のある通路や人通りのあるエリアを通るようにしましょう。
スマホは防水ケースに入れ、緊急時に備えて110番など緊急連絡先を即使えるよう準備することも重要です。
よくある質問とその回答集
- 女性のひとり旅でも夜の波の上ビーチは安全ですか?
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おすすめできません。昼間はライフガードも常駐し設備が整っていますが、夜間は街灯が少なく、人通りも激減。地元住民からは「夜は治安が猛烈に悪く、近寄らない」といった声があり、特に女性やひとり旅の方は避けるのが無難です
- 波の上ビーチには監視員やロッカーはありますか?
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はい。那覇市が管理する「波の上うみそら公園」には、ライフガードが常駐しており、シャワー・更衣室・コインロッカー(小200円/大400円)が整備されています。海水浴シーズン(4~10月)には安心して利用できます
- 夜間でも泳げますか?
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遊泳時間は公式に設定されており、例年は日没後にはライフガードが撤収します。夜間に泳ぐことは推奨されず、事故やトラブルのリスクが高まります。実際、監視員不在の時間帯には注意が必要です
- 夜遅くに散歩するのは安全?
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夜の散歩は控えましょう。ビーチ裏手にはラブホ街やホームレスが集まり、治安面で不安の声がある地域です。那覇市や観光協会も「夜間の利用は避ける」アナウンスを行っており、安全志向なら日中利用がベストです
まとめ 波の上ビーチの治安
ここまでの内容を簡単にまとめると、波の上ビーチは昼間は安全で設備も整っていて、十分に楽しめる場所です。
でも、夜になると雰囲気がガラッと変わることがあるので、ちょっとした注意と準備が安心につながります。
私自身、日中に訪れたときは地元の子どもたちが楽しそうに遊んでいて、ほのぼのした空気が流れていました。
一方で、地元の方から「夜はあまり行かない」と聞いたこともあり、時間帯によって気をつけた方がいいと感じました。
ポイントを絞ると以下の通りです:
- 昼間は治安も良く、監視員やロッカーなどの設備も充実している
- 夜は街灯が少なく人通りも減るため、一人行動や女性は特に注意が必要
- ビーチ裏手にホームレスが集まる場所があり、印象が悪く見えることもある
- 定期的な清掃活動は行われているが、漂着ゴミやマナーの悪さが原因で「汚い」と言われることもある
- 安全に楽しむには、日中に訪れ、複数人で行動し、貴重品管理もしっかりするのが大事
観光地だからといって油断せず、少しだけ意識して行動することで、ぐっと安心感が変わりますよ。
特に子連れや女性旅行者は、明るい時間帯を選んで、設備をうまく使いながら楽しんでくださいね。
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